コンセプト目次

運営者の心構え
一行の文字数について
緑地に白文字ポリシー
ネタバレの定義
作品との関わり方について
作品との関わりは個人的
不快感をもよおさないサイト
批判のあり方
誕生年度が必須である理由
過去の投稿との整合性
世の中を今より少し肯定的に眺めるまなざし

世の中を今より少し肯定的に眺めるまなざし

「世の中を今より少し肯定的に眺めるまなざし」
これは、サイトのコンセプトというよりも、完璧にエッセイですね。とてもまじめな内容です。
人生におけるどのような時であれ、起こりえる最悪の状況を想定することは、重要に違いないでしょう。

しかし、それも程度の問題として、いつも先回りするように、最悪の状況に対して何らかの対策を講じるようなことが習い性になっていたりすると、これはこれで心労が多く、日常を楽しめない日々なのではないでしょうか。

僭越な意見かもしれませんが、このサイトを通して、
わたしたちの目に映る風景や感じたことを、今より少しだけ肯定的に捉えてみてはどうでしょう?
と、そのようなことも考えています。

一人一人の前向きなまなざしが連鎖反応を起こして、ポジティブフィードバックが加速していくような仕組みができないものかということも考えたりしています。

当サイトにおいては、「好きではないものをおとしめる投稿」と「品のない下ネタの投稿」は厳格に許容しない方針です。

そのような投稿を排除して構築されたサイトというのは、わたしたちが存在している世の中の全体性から見れば、はなはだしいフィクション、壮大な嘘っぱちと言っても差しつかえないでしょう。

しかし、多くの人にとって、
「本当ではないかもしれないけど、辛辣ではなくて心地よい」
と感じてもらえる虚構を積み重ねていくことによって、私たちが直面する「今そこにある目の前の状況」にわずかながらでも良好な意味を与えていく事はできないでしょうか?

こういうことを言うと、即座に「そんなことでは、力強く生きていくための厳しさが養われない」などとの声も聞こえてきそうです。

日常生活の全般にわたって、ぬるま湯的な状況に浸りきっているというのならば、これは問題があるでしょう。

でも、普通に仕事をしていたり、学校に通ったりする日常生活を送っている中での気持ちの切り替えの場として、このサイトが存在できるのならば、それはありかな、と、わたしは考えます。

今の現状よりも、何かが少しだけでもいいから良くなるような予感を持てる事を希望と呼びます。

希望に満ちた人生を送ることを望まない人がいるでしょうか?

今、置かれている状況をどう解釈していくか? 的確な現状認識なしに、最適な手の打ちようは考えられません。悲観的に過ぎるということが、現状認識として適切さを欠く、ということは往々にしてありえます。

虚無的なまなざしで世の中を眺めてしまう斜に構えた態度をふり切り、意図的に自分の好きなものだけを編んでいくことで、わたしたちの精神のあり方に小さな変化が起こるきっかけにはなり得ないでしょうか?

それが、虚構であったとしても、目の前の視界がじんわりとでもひらけてくるような、そんな信じるに足る嘘であるならば信じてみる。

そんなスタンスで望んでみたい。

と、そんなことを考えています。