コンセプト目次

運営者の心構え
一行の文字数について
緑地に白文字ポリシー
ネタバレの定義
作品との関わり方について
作品との関わりは個人的
不快感をもよおさないサイト
批判のあり方
誕生年度が必須である理由
過去の投稿との整合性
世の中を今より少し肯定的に眺めるまなざし

一行の文字数について

「一行の文字数について」
「パソコンの画面上でテキストを読むのに最適な表示設定とは?」という問題意識は過剰にあります。

文章の読みやすさは考え抜きました


メインとなる文章での横幅一行の長さは、全角でおよそ33字ぐらいとなるように設定しました。「ぐらい」というのは全角の文字といっても、その字幅はそれぞれ異なるため、だいたいの目安としてそのくらいになるということです。

インターネットでの文章の横幅というのは何も設定をしないでサイト作りをすると、ブラウザで開いたウインドウの幅に合わせて表示されます。
この場合、横幅を広くしたウインドウを開いていると、どこまでも文章が改行されずに表示されてしまい読みにくくなります。

このような仕様で作られたウェブページのことを、リキッドレイアウトと呼びます。液体のように流動的なデザインということですね。

これはこれで、ウインドウの横幅を狭く表示しても、そのつど文章の折り返しがウィンドウの端で変わるため、ウインドウから文字がはみ出ないという利点はあります。
しかし、当サイトでは横幅はしっかりと決めてしまった方が読みやすいし、レイアウトもしっかりと組めるとの判断により文字数の横幅を設定しました。

1行が約33字というのは、パソコンで文章を読む折り返しの字数として、読みやすいだろうとのことは、何度も行の長さを変えて試してみました。

フォントのサイズにもよるのですが、いろいろと検証してみた結果、1行の文字数が40字を超えてくるとごちゃごちゃしてきて読みづらくなってきます。逆に20字程度に抑えると、今度は1ページのデザインとして横がスカスカする感じがしてなかなか上手くレイアウトを組めませんでした。

その結果、33字くらいということに決めたわけですが、読みやすい長さとして適切というだけでなく、3行きっちり書いて約100文字になるという利点もあります。ぱっと見ただけでも、およその字数がカウントできて便利だろという、なかなか粋な理由もあったりもします。


行間の設定も大切


ちなみに、最近は一般的になってきているので、これは特別に言うほどのことでもないのですが、文章の行と行の間の幅も読みやすさを考える上で重要なポイントです。いわゆる行間ですね。

行間の設定は、ホームページを作るときに[line-height]という数値を調節して決めるのですが、この行間があるのとないのとでは文章の読みやすさは全く違ってきます。
いま、見ていただいているこのページもゆったりめに行間のスペースをとっています。

下の赤い枠内の文章を見てください。
行間をゼロに設定した文章です。


日本国憲法
前文
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


どうでしょう?
わたしたちにとってなじみ深い文章であるにも関わらず、相当読みにくく感じるのではないでしょうか? 

最近はここまで詰まったものはあまり見かけなくなりました。
それでもテキストをメインにしたホームページでも、「これは読みにくいなぁ」というのは、メジャー・マイナーを問わずちょくちょく見かけますね。

ちなみに、わたしがいろいろなサイトを巡って、これは読みやすい!と感じたのが、
毎日jp
です。リンク先に並んでいるニュースを、どれでも良いから適当にクリックして見てみてください。「うむ、確かにこれは読みやすい」と感じてもらえると思います。

以上、「このサイトの運営者は、こういう事ちゃんと考えてまっせ!」というアピールでした。